人付き合いというものについて
自分でいうのもなんだけど。おれかなりかるい。
軽くみてるふしがある。大事なのは重々承知なのだけれども。
友だち、いますか?みなさん。
友だち。
友だちの定義はなんでしょう?
昔々、映画をよく観てたころ、20年くらい前、かしら。
グッドウィルハンティングって映画の中で、友の定義というものがいわれてた。おれの中で定義ができまして、友だちというのは、
(刺激を与え合えるやつ)だと。
なるほどね。と感動しまして、それから友だちが減りはじめた。
なかなかいないよねそんなヤツ。
ただむかしからずっと仲良かったひと、ただただおれの近くに居た人、そういう、理屈じゃなくおれの周りに居てくれた人を、
(実はどうでもいいヤツ)と思い込んで、捨ててきた過去。
最近そこに後悔を感じる。
17歳で東京にきて、いろんなバイトして数えきれない人と出会って、いろんな事話して、呑んで、仲良くなって、別れて。
結局別れる。
別れる理由として一番多いのは、地元帰る。でした。
東京は楽しいぶん疲れるからね。
あと、単純にバイトやめたらそれっきり。
職場が変われば、お互いその近くでそこに居る人達と仲良くできるようにがんばらなきゃいけないしね。
即席の友だちは離れるとダメ。
いや、むかしっからの友だちもね、離れるとだめよ。
友だちいますか?
定義は関係なくさ。
そうね、理屈じゃないんだよね。友だちってのは。
でも相手は自分のことを友だちとおもってんのかなってのもさ。
友だち多いってやつは友だちいないのと同義なんじゃないかとかさ。
ずっと前に誰か芸能人が、彼女ができた瞬間に別れる時の事を考えるって言って批判かってたけど、おれ、なんかよくわかる。
別れはつらいからな。
そういう経験をふまえて、どうせいなくなるんだから1人でいい、1人がいい、1人でいいよ、1人が楽、1人が最高って思ってたけど、歳かな。
いてほしい。
と思う。
いてほしい。