なんか最近眠い。
いくら寝ても眠い。
そしてたばこ吸うとオエってなる。
たしかに一昨日飲み過ぎて吸いすぎた。なんかきもちわるいよー
そんな時はカレーです。
なので、いなばのタイカレーで一杯です。
知ってるよね
一時期大人気で生産おっつかねえみたいな事テレビでいってたし。
チキンとタイカレーのレッド。これがわたくし的に一番です。
グリーンもイエローもうまいがね、レッドが一番すき。
これを食べつつ、呑みつつ、こないだのつづきを話します。
あれは昔、小学校の一年生か二年生ごろのお話。
そのころど田舎に住んでたってハナシ前にしましたね。
ん?なにしらない?
なら、過去ログにバックトゥーザフューチャーIIIの時間です。わたし待ってます。ボク待ってる。読んできて。
読んできましたか。
そう、そんな感じの田舎町に住んでたんです。
夏休みが始まる直前あたりですかね、そしてそんな時期の土曜だったとおもいます。
学校が午前中でおわり、おなじみの、もうおなじみのまもるくんと、
今日なにしてあそぶー?なんて話してました。
小学1、2年だと、生まれてから6、7年ってとこですよね。
6、7年間おれとまもるくんは、その町の中で遊び倒してきたわけです。
ほんの子供といえど、知らない場所なんかないんですよ。行った事ない場所なんかないんです。ちっちゃい町だしね、大人に行っちゃダメなんていわれてるトコだって、もちろん行きました。あたりまえですよね。行っちゃいけないなんて言われたら、真っ先にいきますよ。
でしょ?
その日はホントにいい天気で、明日は学校もない。
すごく晴れ晴れとした気分で、おれ、ひらめきました。
そうだ京都へ、、、ベタすぎか。
あのね、そうだピクニックに行こう!なんか大人っぽいじゃん。
おやつと水筒かばんにいれて。
案が通り、じゃ、昼飯食ったら幼稚園のとこでまちあわせねー!
ってことで、家に帰り、ごはん食べて、おやつと水筒もって、待ち合わせ場所に行きました。
そこでまもるくんと会って、どこいこうかー?
相談です。
待ち合わせた幼稚園の前の道は十字路になっていて、一方は小学校へ、一方は家へ、一方は町役場へ、一方は山へ行きます。
そう、赤い古い橋が架かっていて、鬼婆が住んでる姨捨山への道です。
話し合ったあげく、その山方面へは二人とも行ったことがありませんでした。
とても気持ちいい夏の日です。
昼を少しまわったくらいの時間。怖いなんて微塵も感じません。
じゃ行ってみよう。
初めて橋を渡りました。
渡った先は、それはもう見渡す限りの田んぼでした。稲穂でした。
適当に手をふりまわして空気を掴むと、そこにトンボがはさまっているってぐらい、
トンボが飛んでる。
畦道をゆっくり歩きながら、ぼくらよりも背の高い稲穂にかこまれておやつを食べ、水筒から麦茶を飲み、オタマジャクシやカエル、カジカを採り、ギンヤンマやオニヤンマをみつければ、どこまでも追いかけて、つかまえたら噛まれて血でて泣いて。
今思い出してもすごく楽しかった。
そんな感じで歩いていると、山にかなり近づいてきました。
山がさっきより大きく見えます。
永遠にどこまでも続くと思わせた田んぼも切れて、少し開けた場所に出ました。
そこから辺りを見回すと山のふもとのあたりに家があります。
おっきい家です。
田舎の家だからまあ大きいんだけど、それにしてもでかい家。
瓦葺きの屋根で広い庭があって、植木なんかもいっぱいあって、これまたでかい松の木が
庭先に植えられてました。
その庭でおれと同い年ぐらいの男の子と女の子が遊んでいました。
つづく。
ごめんつかれた。